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コンラッド・アキノ シェフは子どもの頃、パシフィック ビーチ ホテルで家族と食事したことを覚えています。アキノ シェフは、今、1億1,500万ドルを投入してリノベーションし、新たにオープンしたアロヒラニ リゾート ワイキキ ビーチ内のレストランで腕を振るっています。「こんな光栄な仕事ができることになるとは考えたこともありませんでした」と、アキノ シェフは言います。
アキノ シェフは、フード&ビバレッジ監督のカハウ・マンゾウ氏、管理チーム監督のリューアン・ノムラ氏と共に、朝食ブッフェの「ライチ」、ホテルの名物である3階建ての水族館を眺めながらロビーでドリンクを楽しめる「Oバー」、プールサイドにある「スウェル バー」のメニューを監督しています。アキノ シェフは、2つのタワーにまたがって設けられたすべての宴会場も監督しています。
「ハワイの島を旅してまわり、すばらしいインスピレーションやビジョンをもらいました。現地の農家とも交流させていただきました。食材の自然の持ち味を生かすことを最優先してメニューを構成しています。食材を育て上げるために農家の方がどれだけ苦労しているか肌で感じたからです。
ホテルのお客様にご満足していただくだけでなく、カマアイナ(現地の人)と共鳴し、現地に貢献できることをしたいと思いました。高級感はあっても家族連れが楽しめるレストランを目指しています」-アキノ シェフ
月中旬には、ロビーの上方からオーシャナリウムを望む、高く広々とした「ライチ」がオープンします。アキノ シェフが目指したのは「現地の朝の食事に招待されたような、その文化を感じていただける朝食」です。おばあさんや叔母さんの家で食べるのとは違って、もう少し豪華な食事です。
ハワイの豊かな文化と伝統を感じていただける色とりどりの現地の料理。アキノ シェフは、和食、中華、韓国料理にハワイ、ポルトガル、フィリピン、サモア、ラテンなどさまざまな民族料理を融合します。「それぞれの現地のレストランに行かないとなかなか味わえない体験をご提供します。」
アジアスタイルの朝食では、キムチ入りチャーハンの上にのせたブルゴギにポーチドエッグを落とし、カルビベーコンを添えた、アキノ風ロコモコをお楽しみいただけます。ベーコンビュッフェでは、カルビベーコン、メープルシュガーソースをかけたベーコン、ククイ ソーセージ店のパステレソーセージなどをご用意しております。
甘いものがお好きな方には、現地のプナルル ベーク ショップのパン、ヌテラピーナツバターフレンチトーストやスモレフレンチトースト、ウベ(紫いも)入りの名物パンケーキなどはいかがでしょう。
パシフィック ビーチ ホテルでは朝食の主食としてマラサダをご提供しており、「ライチ」でもこの伝統を引き継いでいますが、アキノ シェフは、これに、オレオクリームなどさまざまなバリエーションを加えました。
高い天井が特長のロビーの下にある「Oバー」では、リニューアルしたオーシャナリウムを眺めながらワイン、ビール、蒸留酒をお楽しみいただけます。7月中旬からの営業開始を予定しております。
ハムやソーセージの前菜、チーズプレートに加え「新鮮なチーズカード(凝乳)、骨付きカルビ、アランチーニをはじめ、豚肉やチーズをアレンジした料理も数多くご用意しています。
プールサイドのバー「スウェル」では、ナッチョ、鶏手羽、パニーニ、ハンバーガー、お子様用の小さなピッツアなどをご用意しています。ワイキキビーチを一望できるインフィニティプールが眺められる「スウェル」は11月に営業開始予定です。
この秋に公式オープンする予定のアロヒラニには、有名な森本正治シェフが監督する2つのレストランが8月から営業を開始します。「モリモト アジア」は、日本、中国、韓国、マレーシアをはじめとするアジア諸国の屋台食を取り入れた料理が特長で、「モモサン」ではラーメンや焼き鳥、さまざまな小皿料理を楽しめます。
アキノ シェフは、タートル ベイ リゾート時代からパシフィック ビーチのシェフ長を務めています。カピオラニ コミュニティー カレッジの調理科を卒業したアキノ シェフには、シェラトン マウイ リゾート アンド スパ、ロイヤル ハワイアン ホテル、カハラ リゾート アンド スパでもチェフ長を務めてきた経歴があります。「 カレッジでは多くのことを学びました」と、シェフは回想しています。